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Author: 藤末 光紹 (page 1 of 2)

令和5年 阪神淡路大震災犠牲者追悼法要

令和5年1月17日16時、阪神淡路大震災犠牲者追悼法要が、長福寺(長田区仏教会会長寺院・長田区長田町)にて勤修されました。

今年は、神戸市仏教連合会との合同法要を勤めました。神戸市全域より大勢の僧侶が参加し、参詣の方々と共に犠牲者を追悼するお勤めをいたしました。

長田区仏教会として長田区仏教会長、原田太胤(長福寺住職)が挨拶、震災当日の体験を交えつつ、被災者でありながら僧侶であった当時を振り返り、僧侶として何ができたのか、28年経った現在も自身に問われている問題であると述べました。

終わりに参拝者には甘酒が振る舞われ、一時間超に及ぶ法要はしめやかに散会いたしました。

令和4年 年末慈善托鉢

令和4年12月5日、6日、二日間に亘り、年末の慈善托鉢をいたしました。

5日には長田南地区、6日には長田商店街周辺を巡回し、有縁の方々からご喜捨をいただきました。いただいたご喜捨は、こどもホームに寄進されます。

ご協力くださった皆様、誠に有難うございました。

令和4年 第43回 仏教会バス旅行

令和4年11月30日、3年ぶりとなる仏教会バス旅行が開催されました。

この度は、コロナの渦中ということもあり、仏教会員のみでバス一台の催行となりました。

このたびは京都府八幡市、長岡京市を巡りました。石清水八幡宮で国宝の社殿を拝観し、松花堂弁当で有名な松花堂でお食事、松花堂庭園を散策しました。午後は粟生光明寺(西山浄土宗総本山)で紅葉を見せて頂きました。小規模でしか行けないところばかりを巡った今回、充実の一日でしたが、来年は多くの皆様と行けることを願っております。

石清水八幡宮にて

令和4年 阪神淡路大震災犠牲者追悼法要

令和四年一月十七日午前十時より、阪神淡路大震災によって犠牲になられた物故者の追悼法要が、長田区の西代寺にて執り行われました。

本年も、オミクロン株まん延のコロナ禍中での法要となり、昨年に引き続いて、僧侶のみで執り行う法要となりました。

約三十名の僧侶(勤行僧侶十一名)が集い、黙祷ののち勤行(般若心経・重誓偈)、焼香をいたしました。

「1月17日というと、(会場である)この寺も全壊し、先々代のおばあさまが亡くなりました。 その光景は今でも思い出します。 皆さまもそれぞれに震災の体験があると思います。その体験をそれぞれにお話くださるのが皆さまのお役目かと思います。長田区仏教会としては、平成八年から追悼の法要を、必ずこの日にさせていただくということを続けております。この回向だけは僧侶として忘れないよう続けていきたいと思っております。これから三十年、五十年と時が経ちましても、次世代の者が、亡くなられた方の供養を続けていく、それが仏教会の役目と思っております。」
                木田亮仁(長田区仏教会会長・西代寺住職)

木田亮仁 長田区仏教会会長

令和2年 年末慈善托鉢

令和2年、12月3日(木)・4日(金)の二日間にわたり、年末恒例の慈善托鉢を行いました。本年は新型コロナウイルスの感染予防のため、托鉢時間、お伺いの件数も縮小し、また屋外でのお勤めを主とする行事となりました。

異例の事態にもかかわらずご協力くださった皆様には、心よりの御礼を申し上げます。このような事態が一刻も早く収束し、穏やかな日常が戻って参りますよう、仏教会会員一同、祈念いたしております。

令和2年 花まつり

4月8日は、お釈迦さまのお誕生日をお祝いする「花まつり」です。

長田区仏教会では毎年4月7日に長田区内でお接待をしてまいりましたが、本年はコロナウイルス感染拡大防止のため、街頭での接待を自粛いたしました。花御堂は会長寺院内のみにご安置し、一般参拝なしの勤修にとどまりました。

お釈迦さまは、若いとき、町の方々が老いや、病や、死に、苦しむ様子をごらんになって出家を志されました。そして悟りを開き、わたしたちのしあわせのためにつとめられました。そのお釈迦さまのお姿やおこころに想いを馳ながら、私たちも日本や世界のみなさまに、一日でも早く明るい日が戻りますようお念じいたします。

令和2年 阪神淡路大震災犠牲者追悼法要

令和2年(2020)1月17日午前10時より、長田区仏教会主催の阪神淡路大震災犠牲者追悼法要が、西代寺にて執り行われました。

震災から25年の節目にあたる今年、会場には多くの参列者が犠牲者を追悼してお参り下さいました。

法要には長田区内の各寺院が宗派を超えて多く参集しました。はじめに震災でお亡くなりになられた6434名のために黙祷が捧げられ、その後読経とともに参列者が焼香をしました。

衣笠宥清長田区仏教会会長(霊山院住職)は、「あの日からはや四半世紀、この間も毎年のように大災害が起こっています。大災害に遭うと人間の無力さを痛感いたします。私たちは震災を経験したからこそ、さまざまな方の心によりそい、想いを馳せることができます。それが法要を勤める我々の思いです。思い起こせば震災は25年前、その25年前には万博という節目があり、その25年前には神戸大空襲がありました。多くの方が犠牲になりました。長田区仏教会はその頃から戦没者の追悼を続けて参りました。ちょうど大空襲の50年目が大震災でした。私たちは先輩方が続けてきた、人々の心を癒やす追悼の想いを継いでまいります。風化していくことと、忘れ去られていくことが一番悲しいことです。風化させることなく、忘れることなく、さらにその尊い犠牲の上に残された大切な教訓・知恵を生かして、後世の人々に伝えていく。そのためにもこの令和の世も震災法要を続けていきたいと思っております。」と挨拶いたしました。

そののち、第二部としてDoコーラス様28名による「願いと希望の歌声」が披露され、『しあわせ運べるように』をはじめ感動的な歌声に会場は包まれました。

会場外では、仏教婦人会による甘酒の接待があり、参列者はあたたかい甘酒にホッとした表情でお帰りになられました。

令和元年(2019)年末慈善托鉢

令和元年12月2日(月)・3日(火)の二日間にわたり、恒例の年末慈善托鉢を行いました。

長田区仏教会参加寺院が集まり、二日間にわたって長田区各所をまわり、托鉢を行いました。いただきましたご法財は区内のこどもホームへと寄付されます。ご協力くださった皆様には、誠にありがとうございました。

第42回 秋のバス旅行

令和元年11月29日(金)、毎年恒例の秋のバス旅行を行いました。今年は晩秋の京都洛西を巡りました。

 本年は、洛西の京都です。バス三台いっぱいの参加者で、大盛況でした。天気も良く、温かな気候の中、京都の大寺院をゆっくり拝観してまいりました。

 午前中は真言宗総本山の「仁和寺」にお参りをし、373年ぶりに特別内拝を行っている「観音堂」を拝観、三十三観音や『観音経』の世界を描いた障壁画を見せていただきました。

 お昼を妙心寺会館「花ごころ」でいただいたあと、臨済宗大本山「妙心寺」にお参りをし、法堂の天井画雲龍図や大庫裏を拝観いたしました。

そして太秦「広隆寺」では国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像のほか、飛鳥時代から伝わる数々の国宝・重要文化財の仏さまをゆっくり見せていただきました。

長田区仏教会 花まつり

平成31年4月7日(日)長田区において、花まつりのお接待をいたしました。

長田商店街、ならびに本町筋商店街ビッグハート広場にて、午前10時前から午後3時過ぎまで、おしゃかさまのお誕生日(4月8日)をお祝いするお接待をいたしました。

花まつりのしおりや記念品に加え、仏教婦人会から甘茶のご接待もいたしました。通りすがりの方はもちろん、今日のブースをめざしてお参りに来て下さった方もあり、めいめいに誕生仏に甘茶をかけてお祝いされていました。商店街の皆さまもご協力下さり、人の温かさを感じる誕生会(たんじょうえ)となりました。桜のお花見日和の暖かくて清々しい一日でした。ご協力下さった皆さま、お参り下さった皆さま、ありがとうございました。

衣笠会長による勤行
本町筋商店街のようす
来年もお待ちしております
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