平成27年12月4日、今年で38回目となる秋のバス旅行が行われました。この度は、京都と奈良の県境にある古刹、浄瑠璃寺・一休寺・平等院を巡る旅です。今年は107人のご参加を頂き、バス3台の盛況な旅行となりました。

浄瑠璃寺では、平安時代に流行した九体阿弥陀仏が現在唯一残るお寺として有名で、現地ではご住職のお話も伺いました。

一休寺は、一休さんで親しまれている一休宗純が晩年を過ごし、廟堂もある寺院で、一休禅師のお話をお伺いしたほか、境内の素晴らしい紅葉を見せていただきました。

宇治の平等院では、先日修復が完了した世界遺産の鳳凰堂を拝観。通常 は長い待ち時間を要する のですが、特別に待ち時間無しで拝観できたのは仏教会の旅行ならではです。

寺院拝観は例年に勝る豪華さで、素晴らしい仏教美術と紅葉を堪能できる盛り沢山の一日となりました。

浄瑠璃寺の国宝薬師堂を臨む。紅葉が美しい。

浄瑠璃寺:国宝薬師堂

浄瑠璃寺。九体阿弥陀仏の丁寧な説明を伺いました。

浄瑠璃寺:九体阿弥陀仏の丁寧な説明を伺いました。

一休寺。美しい庭園が素晴らしかったです。

一休寺:美しい庭園が素晴らしい。

一休寺の鮮やかな紅葉。

一休寺の鮮やかな紅葉。

宇治川のそばの料亭で、ボリューム満点の昼食をいただきました。

宇治川のそばの料亭で、ボリューム満点の昼食をいただきました。

世界遺産、平等院鳳凰堂。堂内をじっくり参拝いたしました。浄瑠璃寺の仏様と共通点があるのも今回の見所のひとつ。

世界遺産 平等院鳳凰堂:堂内をじっくり参拝。浄瑠璃寺の仏様と共通点があるのも今回の見所のひとつ。

仏師定朝の傑作、鳳凰堂の阿弥陀如来。落ち着いた表情で私たちを静かにご覧下さっていました。

仏師定朝の傑作、鳳凰堂の阿弥陀如来。落ち着いた表情で私たちを静かにご覧下さっていました。